昨今、スマートフォンの普及に伴い、スマホ依存症という言葉をよく耳にする機会が増えました。
若者ほどこのスマホ依存症に陥りやすく、四六時中スマホを気にする生活となってしまっているという症例です。
これは心身ともに不健康になり、ときに命の危険さえある重篤な問題だと思います。
なぜここまでスマホに依存するかというと、やはりSNSの普及にあると思います。
SNSによって人と繋がっているという若者は非常に多く、何か更新されたりメッセージが届いたり常に気にしなくてはいけません。
従来の電子メールは文字だけでしたが、今度は視覚的な情報もあるので意味合いが全然違ってきます。
これを深刻な問題と企業も受け止めているのか、最近ではSNSのアプリ内でも使いすぎないよう設定を行えるようになっています。
使った時間を見れたり、一定の使用時間を決めてそれを過ぎるようなら警告が来るといったシステムです。
しかしスマホは本当に多機能でゲームもスマホ依存の一員を担っているでしょう。
一昔前なら専用ゲーム機でプレイするのが当たり前だったのですが、今はいつでも身につけているスマホがゲーム機です。
いつでもどこでも遊べるし、ネットワークに繋がっているので全国の人と対戦したり協力しながら遊べるのです。
また、ガチャと呼ばれる課金制度も問題になおっているなど、スマホゲームの進化もまたスマホ依存に拍車をかけていると思います。
このスマホ依存の克服は、もうアプリそのものを削除するしかないと思います。
アプリがなければ通知も来ないし、そもそも使うことができません。
最低限の生活に必要なアプリだけを入れてミニマムなスマホを自身で作り上げることが、スマホ依存解消への近道だと思います。
詳細はこちらを読んでください。
スマホ依存症 治す
まだまだこれから様々なサービスやアプリが展開していくことが予想できるので、なかなか難しい問題ではあることは間違いないでしょう。
自身で使用する時間の線引きなどを行い、もしスマホに依存しすぎていると感じたら、そこで一歩留まって生活を改める事も必要かもしれません。
スマホ依存症はここ数年出てきた比較的新しい言葉であり、特に10代20代の若者を中心に起きている深刻な問題であると感じています。
しかしスマホは電話機であり生活にも必要なものなので、どう使いすぎないようにするかが非常に難しい依存症です。
スマホに限った事ではありませんが、上手く付き合えば問題ないのです。
是非、自分の使い方を一度見直してください。